腸閉塞の原因

入院したことをこれまで書いてきましたが、退院している間も実はそう元気なばかりではなかったんです。
残念ながら、再発したわけではありません。まだ予定では1年ありますから。
腸閉塞をはじめとした消化の問題です。
胃癌の闘病記でも書こうと思っていたのに、とんだ術後障害に悩むはめになろうとはね。
でも、あと1年後に予定している再発のお知らせまで、書くネタが出来たということでポジティブに受け入れましょう。

腸閉塞の原因は、先生もあんまりはっきりとは言わなかったけど、術後の腸管の変形にあるみたいです。

おなかの中の臓物は、立ったとき下にずり落ちないようにその場に固定されています。特に5m近くある小腸はおなかの中でとぐろをまいているので、これがからまったりしないように、腸管膜という、いわば洗濯物のネットみたいなものでくるまれているのです。
胃の切除術を行うと当然切り取った分だけ全体の長さが短くなってしまう。そこで十二指腸、小腸の上部を腸管膜からいったんはずし、上へ引っ張り上げて胃の残りとつなぎ合わせるのです。
やがてはふたたび腸管膜に張り付いて固定されるのですが、それまでは「安静」にしていなくてはならない。それなのに私は術後10日で仕事に復帰しちゃった。それがいけなかったんですね、きっと。

他人の迷惑かえりみず、自分の体大事でいけば良かったと反省してます。
でももう手遅れ。十分固定されていない腸は、徐々に重力に従い下に垂れ下がっていく。そのとき変な曲がりかたをしたのが腸閉塞の原因なのでしょう。
胃だって本来の位置よりたわんできてるんでしょうね。それが2回目の入院の原因だったのかも。
食べたものがうまく流れていかない。そのため、消化の進みがとても遅い。実感では、食間に8時間は必要みたいです。
だから朝食べて、お昼を食べようとすると、実際4時間少々しか離れていないので、もろに消化不良を引き起こすのです。


ようやく最近になって消化の問題が落ち着いてきました。私の節制のたまものということにしておきましょうか。
それでせっせとBlogの更新に励むことができました。ひところは更新間隔が月いちになってましたからね。
これがいつまで続くかは、よくわかりません。
腸閉塞をおこすまでは、順調に回復してきたと思っていたのですからね。また、なにかとんでもない症状が出てこないとも限りません。
今度はなんだろう。
もう消化の問題は過ぎたので、次は抗ガン剤の副作用かな。長期の服用で出てくるやつ。肺の障害かしら? 骨髄の障害かな?
叔父さん二人が相前後して肺ガンで死んでる家系だからなあ...
まあなんでもいいさ、どんとこいだ。

でも肺の障害はイヤだなあ。みなさん知ってました? 肺機能が低下したとき、病院にできるのはより濃い酸素を吸わせてあげるだけだって。
食べられない時は点滴やらIVHやらで、直接栄養を体に入れてやることができるのですが、酸素の場合は直接入れることはできないんです。濃度の高い酸素をあげて、少しの呼吸で十分な酸素が取り込めるようにするだけ。あくまで呼吸は自前でしなくてはならない。
100%酸素でも息苦しくなると、もうお手上げ。生きながら窒息するしかない。ああ、いやだいやだ。

カウントダウン:余命1156日

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