女性ホルモン(1)


じたばたのもう一つの原因。
冒頭にも書いたGIDの世界との出会いだった。

私が昔、苦労してファンタジーの世界に逃げ込んだのに、ここには心の思いのままに実践している人たちがいたんだ。
時代がちがうという現実はあるにせよ、なんとも「うらやましい」。

もちろんGIDの人たちの内心の苦悩はあるんだろうけど、自分の気持ちに従って生きるほうが、ファンタジーに逃げ込み現実に心を閉ざすより、正直な生き方だよね。
それがとってもうらやましかったの。

もっと早くこの世界に触れていたら...
神様、30年戻れたら、いや20年でもいい...
世界中の神様を集めたって、そりゃ無理な話だわな。

そうしたら、いままで高い壁に守られていたはずの空想の王国が、ぐらぐらと崩れだしてしまった。
ファンタジーの世界に閉じこめていた、中学以来の情念が、現実世界に抜け出してきてしまったんだ。


まったく。50も過ぎて、心の平穏がかきみだされようとは想像もできなかったよ。
ああ、やけくそだ。どうとでもなれ。じたばたしてやる。

じたばた、そのいち~!
やけくそで、女性ホルモンを飲んでやる!

めちゃくちゃな理屈で始まった、女性ホルモン(略して女ホル)による肉体改造。禁じ手だね。

でも、抗ガン剤で子種が使用不可だし、畑が手にはいる見込もないんだから、種なんか無くなったっていいや。
というわけで女ホルに手を出したわけ。

飲んでみると、これがけっこうおもしろい変化がおこるのね。ほっほっほ。

カウントダウン:
余命1440日

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