ではこの遊歩道へどうやっていくのか。
鵜の巣断崖の駐車場が出発地点です。わずか900mだそうです。
なんだ、すぐじゃないか。そう思うでしょう? だって「遊歩道」を900mですよ。ここから艱難辛苦が始まるなんて思いもよりませんよね。
ところがこの「遊歩道」、入ってすぐに足元の悪さにアレッ。雑草の多さにまたびっくり。
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東北穴場紀行も再開します。
あんまり読んでくれてる人、いないみたいだけど...
今回ご紹介するのは、三陸海岸の穴場。でも行こうとするとかなりの難行苦行を覚悟しなければなりません。
でもそれに見合っただけの感動は保証します。では----
三陸海岸はガイドブックではおなじみの名所です。
陸前(宮城県)、陸中(岩手県…
どーも、お久しぶりです。
4ヶ月ほど更新が止まってしまいました。
決して死んでしまったわけではありません。まだ生きています。
体調が悪かったことと、書くネタが無くなったことがその原因でした。
一旦さぼっちゃうと、安楽さに負けてしまうんですね。
体調悪いし...仕事が忙しいんで...何書こうかしらん...
ついつい一日…
そんなことより、問題はお胸のことだよ。
というのも、もう1年以上も金かけてホルモン剤を飲んでるというのにだ、さっぱりふくらんでこないわけよ。
たしかに乳腺は反応してるよ。ふくれて痛いもの。
これって思春期を向かえた女の子が経験する痛みらしいけど、本物の女の子はそこからどんどんふくらんでくるというのに、私のほうはさっぱりさ。
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半年以上もの間、Fetishなテーマで書き込みしてませんでしたね。
病気のことで手が一杯だったもので。
とはいえこちらのほうが手薄だったかというと、意外やそうでもない。やることはちゃんとやっていた。
何をやっていたのかというと...
女性ホルモン剤を飲んでました。
以前にこのお遊びと結果を書いたことがあった。
200…
3kmで、赤水渓谷との分岐点に達します。あと少しの辛抱です。
ここから500m進んで、ようやく川のわきを歩けるコースとなります。
残すところあと500mです。川はこの辺一帯に共通した、岩盤の上をさらさら流れるもの。
視界も開けて、快適な遡上ルートです。
いくつもの小さな滝(段差と言うべきか?)が連なり…
最近は病気の話ばかりで、ちょっと陰気くさくなってましたね。
気分一新、久々旅行記を掲載します。
昨年の9月以来になります。ちょうど体調が悪くなった頃だな。
再開するってことは体調が戻ってきたってことかもしれないね。だったらいいけど。
掲載するのはまたしても滝。でもこの滝ちょっとおもしろい滝です。
なにがおもしろいっ…
入院したことをこれまで書いてきましたが、退院している間も実はそう元気なばかりではなかったんです。
残念ながら、再発したわけではありません。まだ予定では1年ありますから。
腸閉塞をはじめとした消化の問題です。
胃癌の闘病記でも書こうと思っていたのに、とんだ術後障害に悩むはめになろうとはね。
でも、あと1年後に予定している再発のお知…
後で聞いたんだけど、会場となったホテルのお料理はおいしいので有名なんですって。
どうりで。
普通結婚式のお料理ってそんなに食べないものですよね。まして洋食メニューだから、年寄り連中はそうは食わないだろう。だから私も十分がんばれると楽観していた。
それなのになんだ、この食いっぷりは。親族席ってのは、ましてそんなに食わんもんだろうが。…
朝、遅刻することもなく目が覚める。入院していると朝が早いんです。
6時過ぎには看護師さんがにこやかに入ってきて、体温やら血圧なんかを測ってゆく。ブラインドが降りていようものならさっさと巻き上げちゃうから、まぶしくていやでも起きざるをえない。
そうなると体もそれに対抗して早起きしようとするんだね。看護師さんが来るよりも早く目をさまして…
さて、結婚式は土曜日です。前日の午後から外泊許可をもらい、家に帰ってお風呂に入り、明日に備える手順でした。
禁食中で何も食べていないので、栄養の生命線は点滴にあります。外泊する15時までに1日分の点滴を終えていなくてはならない。
看護師さんも、点滴が予定どおり入っているか気になるから何度も確認に来る。
なのに、そんなときに限っ…
翌朝になって、再入院の報告を受けて、前回の担当医(副部長)がやってきました。
う~ん、何回も再発するようだと手術を考えなくてはならないかもしれませんね。
言外に、三回目は手術だよって言ってるみたい。たしかにね。何回も深夜に病院通いをするわけにもいかないし、病院だって困る。万一緊急手術なんてことになったら、医師や手術室スタッフの呼…
運命の1ヶ月後。
私は普通に夕食を食べていました。ゆっくりと食べるようには気をつけて。
あと少しで食べ終わるという時になって、急に胃がいっぱいになったと感じられました。
普段なら、がんばって残りも食べきってしまうのですが、今回はとても入ってゆきそうになかった。
ちょっと食べ過ぎたな。
ちょっと休もうと、その場で横になる。い…
食事のほうは、順調に流動食→三分粥→五分粥とすすみ、ついには常食となりました。
これを2~3日ほど食べて問題なければ退院です。
イレウスチューブもIVHも次々抜去されて、やることといったら、食べて無事流れてゆくのを確認するだけ。
まあ、牧歌的な数日間でした。
この状態、私は患者なのかしらん? 看護師さんの回診も、思い出し…
というわけで、さっそくその夜に、注入された造影剤が便となって出てきました。少しだけでしたけど、とってもうれしかった。腸閉塞は無事解消されたのですから。
翌朝、さらに残りの造影剤も出てきて、再開通はまず間違いないようでした。
先生もその結果を聞いて、ほっとしています。
手術しないで済んだことは、患者である私にとってラッキーで…
さてさて、イレウスチューブでの吸引は3日間ほど続きました。
最初の頃は暗緑色の液体。たぶん胆汁などが混じったものなのでしょう。
色は次第に黒さを増して行ったかと思うと、今度はだんだんと黄色くなってきた。
これってもう「ウンチ」なんじゃないのかしら?
食べ物が消化され、最後にウンチになる過程は、人間の体にとっては切れ目のない連…
こうして吐き気が収まってしまうと、現金なもので、すっかり元気になった気がする。
するともう1週間近く何も食ってないということに気がつく。そもそも水分すら取っていない。点滴だけ。唇が乾いてパリパリ状態。
やはり点滴だけでは限界がある、ということで「中心静脈栄養法」(IVH)という処置をすることになりました。
これは鎖骨下の静…
3日目の夜。
じつはここでちょっとしたアクシデントが起きていたのです。
腸の深くまでチューブが入ったのですから、お腹の張りと吐き気はみるみる収まるはず...だったのですが、そうはならなかった。
部屋に戻って夜になって、かえって張りと吐き気が強くなってきたのです。入院前の苦しみが再現してきたようでした。これはまた一体どうしたこと…
3日目。
こうして胃チューブでの吸引が効果あるのは明らかでしたが、チューブは胃までしか届いていないという問題があった。狭窄部位は胃よりさらに奥の小腸なので、胃と狭窄部位のあいだにある内容物は吸引できないのです。
そこで今度はさらに奥までチューブを入れることになりました。イレウスチューブという長いチューブです。
病室で出来た胃チ…
さて治療は。
腸の病気は手術が難しいんです。閉塞したところを切ってつなげばいいってもんじゃない。つないだ跡が新たな癒着の元凶になりがちなんですね。
だから先生もそう簡単に手術をしようとは思わない。狭窄部位が壊死しそうになるまでは、極力内科的な方法で改善を待つのが一般的です。
第1日目はこうして経過観察となる。
3日間飲まず食…